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大腸

【稲敷・佐原】大腸カメラは「痛い・待たされる」だけじゃない!今は眠っている間に快適に。大学病院レベルの検査を、古橋医院で

便潜血検査で陽性が出たけれど、大腸カメラは怖くて放置している」 「大きな病院だと、検査の予約だけで半日潰れてしまう…」

そんな不安や不満をお持ちではありませんか? 大腸がんは、早期発見・早期治療を行えば非常に予後の良い病気ですが、発見が遅れると命に関わります。その早期発見の「切り札」となるのが大腸内視鏡検査(大腸カメラ)です。

この記事では、大学病院で13年以上の臨床経験を持つ内視鏡専門医が在籍する「古橋医院」が、初めて大腸カメラを受ける方の疑問に徹底的にお答えします。「痛くない検査」の秘密や、当院ならではの「お待たせしない工夫」についてもお伝えします。

大腸内視鏡検査とは、肛門から直径11mm〜13mm程度(人差し指ほどの太さ)の細長いスコープを挿入し、直腸から盲腸までの大腸全体(および小腸の一部)を直接観察する検査です。

なぜ「直接」見る必要があるのか? 大腸の粘膜表面にある微細な色の変化や凹凸、血管の模様などを、ハイビジョン画質で医師がリアルタイムに確認できるからです。

大腸内視鏡でわかる病気

  • 大腸がん: 早期がんから進行がんまで。
  • 大腸ポリープ: がんの「芽」となる腺腫など。
  • 炎症性腸疾患: 潰瘍性大腸炎やクローン病など。
  • 大腸憩室症: 腸の壁がポケット状に飛び出す病気。
  • 虚血性大腸炎: 血流障害による炎症。
  • 痔核: いわゆる「いぼ痔」の内側の状況。

これらを一度の検査で網羅的に診断できるのが最大の特徴です。

「直接見る」検査だからこそ、医師の技術と機器の性能が重要です。古橋医院では、オリンパス社製の最上位機種「EVIS X1」を導入。大学病院やがんセンターと同等レベルの「見逃さない」目を持っています。

健康診断で行われる「検便」と「大腸カメラ」は、役割が全く異なります。

  • 検便(便潜血検査):
    • 役割: 「ふるい分け(スクリーニング)」です。目に見えない微量の血液が便に混じっていないかを調べます。
    • 限界: の出血でも陽性になりますし、逆に進行した大腸がんでも出血していなければ「陰性」と出ることがあります。便潜血検査が陰性であっても、安心しきってよいとは限りません。この検査の大腸がんに対する感度はおよそ7割とされており、実際には大腸がんが存在していても約3割は検査で見つからず、陰性となってしまう可能性があります。つまり、「陰性だから100%安心」とは言えません。
  • 大腸カメラ:
    • 役割: 「確定診断」と「治療」です。
    • メリット: 出血していない平坦な早期がんやポリープも発見でき、その場で組織を採取したり、切除したりできます。

結論: 「検便で異常なし=大腸がんはない」ではありません。検便で異常なしでも、ポリープがあることは珍しくありません。だからこそ、40歳を超えたら一度はプロの目によるチェック(内視鏡)を受けていただきたいのです。

ここが最も重要なポイントです。「ポリープが見つかったら、また後日入院して手術なの?」と心配される方が多いですが、現在は「日帰り大腸ポリープ切除(日帰り手術)」が主流です。

日帰り手術の流れ

  1. 検査中にポリープを発見。
  2. 医師がその場で、NBI(狭帯域光観察)などの特殊光を用いて、ポリープの種類(がん化する恐れがあるか)を瞬時に判断。
  3. 切除が必要な場合、スコープの先端からスネア(金属の輪)を出し、ポリープを締め付けて通電、あるいは通電せずに切除します(コールドポリペクトミー)。
  4. 切除にかかる時間は1つあたり数分程度。痛みはほとんどありません(大腸の粘膜には痛みを感じる神経がないため)。

メリット

  • 一度で完結: 検査と治療が同日に行えるため、改めて下剤を飲んで検査をする必要がありません。
  • がん予防: 大腸がんは、その多くが「良性ポリープ(腺腫)」が成長してがん化する「adenoma-carcinoma sequence」という経過をたどります。つまり、ポリープの段階で取ってしまえば、将来の大腸がんをほぼ100%予防できるのです。


古橋医院では、検査中に発見したポリープをその場で切除する「日帰り大腸ポリープ切除」を行っています。
※ただし、ポリープが非常に大きい場合(2cm以上など)や、がんの疑いが強い場合は、安全のために他院へ紹介し、後日入院での切除が必要になることもあります。

ここが他のクリニックや大規模病院との決定的な違いです。

① 大学病院で13年以上の経験を持つ「内視鏡専門医」による施術
 当院の医師は、日本消化器内視鏡学会の専門医です。長年、大学病院の最前線で難症例に向き合ってきた確かな技術で、スピーディーかつ丁寧な検査を行います。「ベテランの先生だから安心できた」という声を多数いただいています。

② 「鎮静剤」を使って、眠っている間に終了 「痛いのは絶対に嫌」という方のために、鎮静剤(静脈麻酔)を使用します。ウトウトしている間、あるいは完全に寝ている間に検査が終わるため、苦痛や恐怖心をほとんど感じません。 Googleの口コミでも「気づいたら終わっていた」「こんなに楽ならもっと早く受ければよかった」と評判です。

③ 大規模病院のような「待ち時間」がありません 
大学病院では、診察までの待ち時間が長く、検査予約も数ヶ月先…ということが珍しくありません。 当院は、患者様の時間を大切にするため、スムーズな予約システムを導入。大規模病院並みの医療機器を備えながら、街のクリニックならではのフットワークの軽さで、お待たせしない診療を実現しています。

④ 「胃カメラ」と「大腸カメラ」の同日検査が可能 
「何度も通院するのは面倒」という忙しい方のために、胃と大腸の検査を同じ日に行うことができます。食事制限や下剤の準備も1回で済むため、体への負担もスケジュール調整の手間も半分になります。

⑤ 世界最高レベルの内視鏡システム「EVIS X1」
 画質が悪ければ、小さな病変を見逃してしまいます。当院では、オリンパス社の最上位機種を導入。特殊な光(NBI/LCI)を用いて、わずかな血管の異変や粘膜の色の違いを鮮明に映し出し、微細ながんも逃しません。

Q: どのくらい大変ですか?(準備期間・当日の時間)

  • 2日前: 消化の良い食事(うどん、おかゆ等)を摂ります。
  • 前日: 夜に下剤(錠剤)を服用します。
  • 当日朝: ご自宅で、下剤(腸管洗浄液)を数回に分けて飲みます。これが一番のハードルですが、最近は味の改良されたものや、錠剤タイプもあります。
  • 検査時間: 観察だけなら20分程度。ポリープ切除があると30分程度かかることもあります。
  • 終了後: 鎮静剤(眠くなる薬)を使用いたしますので、リカバリールームで休憩してから帰宅します。

Q: 費用はどのくらい?(3割負担の目安)

  • 観察のみ: 約6,000円(診察料・薬剤料含む)
  • 組織検査あり: 約12,000円〜18,000円
  • ポリープ切除(日帰り手術)あり: 約27,000円〜33,000円
    ※ポリープ切除は「手術」扱いになるため、民間の医療保険(生命保険・入院保険)の手術給付金の対象になる場合が多いです。事前に加入内容を確認しておきましょう。

Q: 何回通院する必要がありますか? 基本的には3回の通院が一般的です。

  1. 事前診察: 問診、下剤の処方、検査食の説明。(当院での検査が2回目以降の方は事前診察不要とするとも可能です。下剤はご自宅へ郵送いたします。)
  2. 検査当日: 検査・(必要なら)治療。
  3. 結果説明: 約2週間後。ポリープの組織検査の結果などを聞きます。
  • 40歳以上の方(一度も受けたことがない方)
  • 便潜血検査で陽性になった方(必須!)
  • 血便が出た、便が細くなった、便秘下痢を繰り返す方
  • 家系に大腸がんポリープの人がいる方
  • お肉や油っこい食事が好きな方、お酒をよく飲む方


大腸内視鏡検査は、単なる「検査」ではなく、がんになる前の芽を摘み取る「予防医療」そのものです。

「準備が大変そう」「痛そう」というイメージだけで先延ばしにしてしまうのは、あまりにももったいないことです。適切なクリニックを選び、鎮静剤を使えば、検査は驚くほどスムーズに終わります。

「大きな病院に行かないと、いい検査は受けられない」というのは誤解です。 古橋医院なら、大学病院レベルの「目」と「技術」を、身近な場所で、お待たせすることなく提供できます。

もし、少しでもお腹の調子が気になる、あるいは40歳を過ぎてまだ一度も検査を受けていないという方は、ぜひ一度、消化器内科の門を叩いてみてください。
「痛くない・怖くない・待たない」内視鏡検査で、あなたとご家族の健康を守るお手伝いをさせてください。 ご予約は24時間可能なWeb予約で。

大腸がんは早期発見・早期治療で治癒率が高いがんです。
生活習慣に気をつけながら、定期検査を受けることが大切です。
お一人で悩まずにぜひご相談ください。

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