当院は地域のかかりつけ医として、
高血圧・高脂血症・糖尿病・高尿酸血症をはじめとする生活習慣病を中心に、
みなさまの健康をサポートしてまいります。
まずは気軽にご相談ください。

内科

総合的な内科医療を提供

高血圧や糖尿病は、生活習慣の乱れや遺伝的な要因などによって引き起こされる病気で、長期間にわたって治療が必要です。当クリニックでは、患者さんの状態に応じて適切な薬剤を処方し、定期的な診察や検査を行うことで、患者さんの健康管理をサポートしています。

高血圧

脳卒中・心筋梗塞・心不全・慢性腎臓病など多くの疾患を予防するために、血圧の管理は非常に重要です。75歳以上の高齢者では140/90未満、それ以外の場合は、130/80がおおよその目標です。まずは、減塩と運動をおこない、目標の血圧まで低下がみられない場合は、降圧剤による治療をすすめていきます。生活習慣の改善と降圧剤管理により皆様の健康の維持につとめて参ります。

糖尿病

血糖コントロールにより、心筋梗塞や死亡リスクが有意に減少することが示されています。まず、食事運動療法でHbA1c 6.0未満を目指し、改善が得られない場合は内服薬・注射薬を開始していきます。合併症予防のための目標は7.0未満であり、この数値を目指して食事中のカロリー摂取制限、運動療法を継続するとともに糖尿病治療薬による血糖コントロールを行ってまいります。

脂質異常症

動脈硬化性疾患を予防するうえで、コレステロール・中性脂肪の管理は非常に重要です。生活習慣では運動療法がとても大切であり、LDLコレステロール(悪玉)を減らし、HDLコレステロール(善玉)を増やす効果があります。運動療法で改善がみられない場合は、内服薬を処方しますが、内服治療はスタチンという種類のお薬が中心となります。血中コレステロール値の低下により、脳卒中リスクの低減を目指します。

『不必要な薬は処方しない』をモットーに

薬は病気の治療に必要不可欠なものですが、適切な薬剤を選ぶことが非常に重要です。当クリニックでは、患者さんの薬の飲み合わせや副作用などについても十分に配慮した上で、患者さんの症状や状態に合わせて適切な薬剤を選択します。過剰な投薬や不必要な薬の処方を避けることで、患者さんの健康管理を行っています。